Edge AI Digital Twin Consortium Establishment information
(CBEAM:Cyber Brain Edge AI Module Consortium)

 エッジAIデジタルツインコンソーシアムの中核をなすCBEAMは、NEDO(New Energy and Industrial Technology Development Organization:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)からの委託事業として、CBEAMを用いて、エッジAIデジタルツインの社会実装・普及をめざした活動を行うためのコンソーシアムです。

端末で収集された大容量実データを端末間で共有するシステムにおいて、従来のクラウドに全てのデータを集めて処理・各端末に配信するのではなく、端末側で処理し配信しあうと、データ通信のコストとエネルギを削減できます。また応答の高速化が可能で、6Gでの低遅延通信性能を生かすことができます。この実現には、
  ・実データをメタデータ化する階層AI
  ・端末間でデータ共有する分散階層型データベース(DB)
  ・これらの端末上処理を可能とするコンピューティング技術
が必要です。 
 本コンソーシアムでは、NEDO委託事業で開発した上記実現技術(CBEAM)を用いて、エッジAIデジタルツインの社会実装・普及をめざした活動を行います。

コンソーシアム設立の目的

CBEAM技術を用いて、エッジAIデジタルツインの社会実装・普及をめざした活動を行う。
そのために、CBEAMの技術のカバー範囲、応用分野を広め、多くの参加メンバーと協力して推進する

期待する参加メンバー、分野

・自動車関連メーカ、サービスプロバイダー、通信キャリア、半導体メーカ、
 大学・研究機関、研究者個人、自治体など
・[コア会員][一般会員][賛助会員]選択可能

活動内容

  • エッジAIを活用したデジタルツイン構築に関する調査・協議 ⇒ 〈企画・運営委員会〉
  • メタデータフォーマット・通信プロトコル標準化に関する調査・協議⇒ 〈標準化準備WG〉
  • 技術の社会実装につながる標準化準備活動 ⇒ 〈普及WG〉

コンソーシアムの加入特典

加入特典:CBEAM試作品のトライ利用を企画しています
     ①走行画像を与えた時のシステム動作体験
     ②CBEAMシステムを用いたサービスの検討体験

「国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援を受けて実施しています。」
NEDO契約管理番号 22101055-0

 What is the NEDO ?

【NEDO:新エネルギー・産業技術総合開発機構】
 NEDOは、持続可能な社会の実現に必要な技術開発の推進を通じて、イノベーションを創出する、国立研究開発法人です。
New Energy and Industrial Technology Development Organization. All rights reserved.
https://www.nedo.go.jp/

 NEDOは、新エネルギーおよび省エネルギー技術の開発と実証試験等を積極的に展開し、新エネルギーの利用拡大とさらなる省エネルギーを推進します。
 さらに、国内事業で得られた知見を基に、海外における技術の実証等を推進し、エネルギーの安定供給と地球環境問題の解決に貢献します。リスクが高い革新的な技術の開発や実証を行い、成果の社会実装を促進する「イノベーション・アクセラレーター」として、社会課題の解決を目指します。

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