Edge AI Digital Twin Consortium Establishment information
(CBEAM:Cyber Brain Edge AI Module Consortium)
2024年3月末コンソーシアム設立 参加メンバー募集中
エッジAIデジタルツインコンソーシアムの中核をなすCBEAMは、NEDO(New Energy and Industrial Technology Development Organization:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)からの委託事業として、CBEAMを用いて、エッジAIデジタルツインの社会実装・普及をめざした活動を行うためのコンソーシアムです。
端末で収集された大容量実データを端末間で共有するシステムにおいて、従来のクラウドに全てのデータを集めて処理・各端末に配信するのではなく、端末側で処理し配信しあうと、データ通信のコストとエネルギを削減できます。また応答の高速化が可能で、6Gでの低遅延通信性能を生かすことができます。この実現には、
・実データをメタデータ化する階層AI
・端末間でデータ共有する分散階層型データベース(DB)
・これらの端末上処理を可能とするコンピューティング技術
が必要です。
本コンソーシアムでは、NEDO委託事業で開発した上記実現技術(CBEAM)を用いて、エッジAIデジタルツインの社会実装・普及をめざした活動を行います。
コンソーシアム設立の目的
CBEAM技術を用いて、エッジAIデジタルツインの社会実装・普及をめざした活動を行う。
そのために、CBEAMの技術のカバー範囲、応用分野を広め、多くの参加メンバーと協力して推進する
期待する参加メンバー、分野
・自動車関連メーカ、サービスプロバイダー、通信キャリア、半導体メーカ、
大学・研究機関、研究者個人、自治体など
・[コア会員][一般会員][賛助会員]選択可能
活動内容
- エッジAIを活用したデジタルツイン構築に関する調査・協議 ⇒ 〈企画・運営委員会〉
- メタデータフォーマット・通信プロトコル標準化に関する調査・協議⇒ 〈標準化準備WG〉
- 技術の社会実装につながる標準化準備活動 ⇒ 〈普及WG〉
コンソーシアムの加入特典
加入特典:CBEAM試作品のトライ利用を企画しています
①走行画像を与えた時のシステム動作体験
②CBEAMシステムを用いたサービスの検討体験
「国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援を受けて実施しています。」 NEDO契約管理番号 22101055-0
What is the NEDO ?
【NEDO:新エネルギー・産業技術総合開発機構】
NEDOは、持続可能な社会の実現に必要な技術開発の推進を通じて、イノベーションを創出する、国立研究開発法人です。
New Energy and Industrial Technology Development Organization. All rights reserved.
https://www.nedo.go.jp/
NEDOは、新エネルギーおよび省エネルギー技術の開発と実証試験等を積極的に展開し、新エネルギーの利用拡大とさらなる省エネルギーを推進します。
さらに、国内事業で得られた知見を基に、海外における技術の実証等を推進し、エネルギーの安定供給と地球環境問題の解決に貢献します。リスクが高い革新的な技術の開発や実証を行い、成果の社会実装を促進する「イノベーション・アクセラレーター」として、社会課題の解決を目指します。